痛みの定義!

2020年7月16日、1979年以来初めて、国際疼痛学会は痛みの定義の改訂をしました。

今までの定義

An unpleasant sensory and emotional experience associated with actual or potential tissue damage or described in terms of such damage.

【実際の、または潜在的な組織損傷に関連する、またその損傷のように表現される不快な感覚と感情的経験】

現在の定義

An unpleasant sensory and emotional experience associated with, orresembling that associated with, actual or potential tissue damage

【実際のまたは潜在的な組織の損傷に関連した、または損傷に似ている不快な感覚的および感情的な経験】

わかりずらいですね!(笑)

少しわかりやすく説明すると

(組織損傷に関連する、または損傷のような感覚と感情を痛み)と定義しています。

組織の損傷だけが痛みを定義するものではないという所ですかね!

また6つのポイントが発表されました。

①痛みは常に個人的な経験であり、生物学的、心理的、社会的要因によってさまざまな程度で影響を受けます。

②痛みと侵害受容は異なる現象です。感覚神経の活動だけから痛みを推測することはできません。

③個人は人生経験を通じて、痛みの概念(同類)を学びます。

④痛みの経験に関する報告は尊重されるべきです。

⑤通常、痛みは適応的な役割を果たしますが、機能や社会的および心理的な物の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

⑥口頭による説明は、痛みを表現する行動の1つにすぎません。コミュニケーションができないことは、人間や人間以外の動物が痛みを経験しないという事ではありません。

これがどう現場に活きてくるのか?

痛みが構造的問題のみから起こる物ではない!

また痛みにより心理や社会性にも影響を及ぼす。

その人が痛みを感じるので

ストーリーとして痛みを捉える事は重要ですね。

そもそも健康とは

健康とは完全に、身体、精神霊的、社会的によい状態であることを意味し、単に病気ではないとか、虚弱でないということではない

と定義されています。

体の生物学的な要素だけでなく日々の日常生活がとても重要なのかもしれません。

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